2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「誰も知らない」を観た。是枝裕和監督の映画。 事前にあまり情報を仕入れず。丸腰、手ぶらで映画に向かった。 観た後に自分に残ったもの。感情としてはモヤモヤとした不安。この状態がいつまで続くのだろう。 周りの大人の関心の薄さ。悪意は無いし僅かな善…
映画「告白」を観た。 原作は湊かなえ。小説の方は読んでない。 "イヤミス"と言われるらしい。読後イヤな気分になるミステリー。 小説で読むのは重過ぎそうで。映画なら二時間弱で終わるから。 陰惨な話ではあったけど。さほどイヤな気分にならなかった。 ミ…
「いつか深い穴に落ちるまで」。山野辺太郎。 初めての作家さんだ。文藝賞の受賞作らしい。 どんなお話だろう。楽しみに読み始めた。 読み易い。ストレスなく、すいすい読める。 読み終わった。面白かった・・・のか? 好感は持てる。話の筋も理解できる。しか…
ウォーカー・エヴァンスの写真集。載ってる写真がどれもかっこいい。 1930年代、40年代のアメリカ。そのものが、かっこいいのだが。 その時代のかっこいいところを。切り取って残すのも大した才能だ。 現代の日本で同様の試みをすると。どんな写真になるだろ…
アニメ映画「パプリカ」を観た。毎度のNetflix。 うーむ。言葉で表現するのが難しい作品だ。 絵画で言えば抽象画。どんなだった?と説明しにくい。 実験的な表現なのだろうし。観る人に強い印象を残すだろう。 乗物で言えばジェットコースター。目的地へ行く…
雑誌"BIG tomorrow"に連載された村上龍による人生相談。 作家による人生相談というのは。新聞や雑誌で時々見かける。 よくあるのは、相談をネタにしてウィットに富んだお噺をするもの。 だが村上龍のは少し違った。エッセイを読むような感じだった。 それは…
「ショーシャンクの空に」を観た。面白かった。あと味の良い映画だ。 いろいろ楽しめる要素はあるけど。気持のいい男の友情が良かった。 親子でも、パートナーでもなく。損得や恩義でもなく。似た者同士ということでもなく。共通の敵と戦った戦友でもなく。…
映画「羅生門」。小津安二郎の次には黒澤明。 比べるわけではないけれど。こちらの方が普遍的な作品と思う。 ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞。アカデミー賞で名誉賞を受賞した。 つい保身に走ってしまう人の弱さ。それは万国共通に理解し易かろう。 原作が…
「秋刀魚の味」。小津安二郎監督の1962年の作品。翌年に亡くなったので最後の作品。 自分にとって初めての小津安二郎。自分が生れた頃に創られた映画。昭和の日本の記録映画の様だった。 家柄と学歴で決まる社会の身分。男は仕事、女は家事の男尊女卑。そん…
映画「かもめ食堂」。観る前の予備知識は殆ど無く。地方の港町が舞台かと思ってた。 全然違って舞台はフィンランド。行ったことないし空気感が掴めん。 映画を観ていくうちになんとなく。ゆったりとした時間の町のようだ。 そんな町の中でもさらにゆったり。…
「人と料理」。作者はカメラマンの馬場わかな。 ポートレートと料理の写真。それに、その紹介の文章。 自分は料理をほとんどしない。読者としては相応しくないだろう。 なんとなく各頁を眺めただけ。それでもなんとなく面白かった。 作者が後書きで書いてい…
老父母のケア。先週からヘルパーさん導入。 老父母の反応が心配されたが。意外にすんなり受入れたようだ。 毎日、昼と夕の二回。食事の後片付けとセッティング。 これまで2年間自分がやってきた。おかげで随分と解放される。 もっと早く導入すれば良かった…
Nerflixの「アーノルド」。 アーノルド・シュワルツェネッガーシュワちゃんのドキュメンタリー。 三部構成で第一部はボディビル編。世界チャンピオンになるのだ。 第二部はハリウッド編。ターミネーターで不動のスターに。 第三部は政治家編。カリフォルニア…
パソコンが壊れた。まだ3年目なのに。 電源を入れても反応が無い。こんな壊れ方は初めてだ。 MicrosoftのSurface。Made in China か・・・。 修理ではなく新古品に交換。ローカルのデータは消滅。各種の再設定が超面倒臭い。一気に憂鬱になってしまった。 一晩…
最近、観まくっている感のNetflix。伴侶が不在でiPadが空いてるのだ。 昨夜は何を観たかというと。「そして、バトンは渡された」。 面白かった。出来過ぎた話なのではあるが。ほのぼのした楽しいお話も好きだ。 原作がしっかりしてるんだろうな。などと言っ…
神社の掲示板。 「足ることを知って、 及ばぬことを思うな。」 楠木正成か。意外にコンサバなこと言うんやな。 それよりも隣の掲示が気になった。 「水無月 仲の六日に おいなりさんにお参りすると 下の世話にならずに済むと云う」 うちの爺さんにお参りさせ…
「聲の形」。漫画を原作とする京アニの映画。 対象客層とは違ったかもしれない。タブレットだとそれも可能だ。 2時間超、最後まで見応えあった。いろいろ考えることも多かった。 後から知ったことだが。漫画の連載も難しかったらしい。 聴覚障碍者に対する…
是枝監督の「歩いても 歩いても」。 特別でない家族を描いた映画だが。平凡な話ではない感じがした。 子連れの未亡人と結婚した主人公。お盆に家族を連れて実家に泊まる。実家には妹の家族も来て賑やかだ。 傲慢な父、反発する息子。他愛もなく饒舌な母娘の…
「それでも食べて生きてゆく」。本のタイトルが興味をそそった。 題の後半に「東京の台所」。著者は大平一枝。 家人が借りてきた本だった。様々なお宅の台所の訪問取材。自分ではまず借りそうにない本だ。 それだけに読んでみて新鮮だった。改めて気付いたこ…
わずか12分の短編アニメ映画。セリフや言葉はほとんど無い。 これほど心の動きが伝わるものか。メッセージが伝わるものなのか。 「愛してるって言っておくね」。If anything happens I love you. 小学校で起こった銃の乱射事件。犠牲となった少女の、両親に…
先日の森山大道の写真集「Osaka」。巻末の文章に蛍池のことがあった。 朝鮮戦争の頃、だから1950年代。当時は大阪空港は接収されていて、多くの米軍機が離発着したと言う。 そして最寄りの蛍池辺りでは。米兵相手の飲食店や、米兵と歩く若い日本女性が見られ…
「万感のおもい」。万城目学のエッセイを読んだ。 本の表紙が可愛いらしくて。思わず手に取って借りてしまった。 いつも行く図書館は工事で休館。二つ隣の駅の図書館へ来ていた。 図書館のスタッフのセンスだろう。推しの本として平置されてた一冊。 作家自…
「藤井聡太、という天才と同じ時代に生きている幸運を、一体、何ものに感謝したらいいのだろう。」 たまたま見かけた新聞紙の記事。小川洋子が寄稿した文章だった。 「猫を抱いて象と泳ぐ」の作者だ。チェスの深淵な世界を描いた物語。だから将棋についても…
「世界ネコ探し」。岩合光昭という人の写真集。 これは、まいった。すっかり脱帽や。 ヨーロッパ、アフリカ、アジア。世界中の街の美しい風景。 その風景写真だけでも十分なのに。その中に必ず猫が写ってる。 え、どこどこ?ウォーリーを探せのような楽しさ…
6月4日、関西エリアで初めて、太陽光と風力の再生可能エネルギーの出力制御が実施された。 電力の需給バランスが崩れると、停電になるリスクがあると言う。 ふざけるな。 火力や原子力の出力制御をしろよ。あるいは蓄電設備を増やせよ。 温暖化対策で再生…
夕飯にチジミとキンパが出てきた。鶴橋で買ってきた土産だと言う。 チジミは2種類。海鮮とニラ。普通によく食べる味だ。 キンパは3種類。するめキムチ、焼肉、それに爆弾。爆弾は大きなだし巻きが入ってる。 海苔は韓国風でなく日本海苔。ご飯もあまりごま…
図書館で写真集を借りてきた。 森山大道「Osaka」。モノクロの荒い粒子の町の風景。 大阪っておっかない所だなー。東京人ならそう思うに違いない。 戦後間もない頃の写真と一瞬思う。でも撮影時期は1995~2006年。 もう2~30年前の風景ではあるが。自分の知…
「冬を待つ城」。安部龍太郎の戦国時代小説。題材は九戸政実の乱。 天正19年(1591年)。陸奥の九戸城。秀吉の軍勢6万を迎え籠城。 戦記物やミステリーの面白さ。そうした要素もある小説だが。登場人物の生き様に惹かれる。 九戸政実が唱える奥州の大義。服…
藤井聡太棋士が最年少名人&七冠。 自分は将棋に詳しくないのだけど。それはそれは凄いことに違いない。 将棋の世界は雲の上のことだが。将棋以外の面でも驚いてしまう。 例えば、インタビューの受け答え。あの落着きは二十歳とは思えない。 いったいどんな…
市立図書館のHPを見ていたら。デジタル図書館ができたらしい。 電子書籍を借りられるのだ。さっそく登録して使ってみた。 これは便利だ。 PCやタブレットで完結できる。貸出や返却で現地に行かずに済む。 時間も基本的に24時間OKらしい。夜中でも本を借りて…