
映画「GIVING VOICE:内なる声
が語ること」を観た。
2020年米国のドキュメンタリー。
監督はジェームズ・D・スターン、
フェルナンド・ビジェナ。
オーガスト・ウィルソン。先日観た
「マ・レイニーのブラックボトム」
の原作者だ。米国最高の劇作家と
も言われている。
彼の名を冠したモノローグ・コン
テストが毎年開かれる。全米各地
での予選を経て、決勝ラウンドが
ブロードウェイのオーガスト・ウ
ィルソン劇場で行われる。
ウィルソンの劇作品から一場面を
選び、ステージで独演するという
もの。映画は、コンテストに出場
する6名の高校生の姿を追う。
彼らはそれぞれ異なる背景を持つ。
演劇に何を求めるのか、ウィルソン
の作品をどう理解し、コンペを通
して何を学ぶのか。見所は多い。
過去コンテストに出て、今はブロー
ドウェイに出演してる先輩からの
アドバイスが印象的だ。
「常に自分自身でいること」
「他人になることはできない」
劇中の役になり切るではないのか。
役を理解した上で、演じ方に自分
を出せということなのか。いずれ
にせよ、自分が何者かをしっかり
持っていなければ。大変だ。
彼らの中から将来のスターは出て
くるのだろうか・・・。